◇福岡ソフトバンク対阪神 第1回戦(7日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクの周東佑京選手がNPB通算100盗塁を達成した。
0対0で迎えた5回裏、この日1番に入っていた周東選手は1死から安打で出塁。2死後、柳田悠岐選手への5球目にスタートを切り、通算100盗塁目を決めた。
昨年9月に右肩の手術を受けた影響で、今季は二軍スタート。5月25日の横浜DeNA戦で今季初出場を果たすと、27日の広島戦で初盗塁を記録した。また打撃も好調で、打席に入ったここ7試合全てで安打をマークしている。
周東選手は、育成ドラフト2位で東農大北海道オホーツクから2018年に入団。19年開幕直前に支配下登録を受けると、主に「代走の切り札」として102試合に出場し25盗塁を決める活躍を見せる。翌2020年には「13試合連続盗塁」の世界記録を樹立、さらにはシーズン50盗塁をマークするなど躍動し、チームの4年連続日本一にも大きく貢献した。
◆周東佑京選手コメント
「沢山の方々の支えがあってのことだと思います。自分の役割を果たし、チームの勝ちに貢献できるように、この数字を200、300と伸ばしていけるように頑張っていきたいです」
○周東選手 盗塁の記録
初盗塁 2019年4月9日 北海道日本ハム戦
13試合連続盗塁 2020年10月16日〜10月30日
最多盗塁 2020年(50盗塁)
文・小野寺穂高
周東選手通算100盗塁記録達成記念グッズ発売決定!
またこの記録達成を記念し、Tシャツやフェイスタオルなどのグッズを販売することが決まった。各グッズには周東選手が自ら監修した、盗塁時のスピードを表現したデザインが用いられている。
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