若鷲・古川侑利が今季初先発。横浜DeNAの強力クリーンナップを抑えられるか

パ・リーグ インサイト

2018.5.29(火) 09:32

東北楽天ゴールデンイーグルス・田中和基選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・田中和基選手(C)PLM

5月29日、「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。パ・リーグ最下位の楽天は、前カードの福岡ソフトバンク戦で2勝1敗と勝ち越し。不振だった選手に復調の兆しが見受けられ、チーム全体も5月に入ってから状態を上げてきている。

そんな楽天の交流戦はセ・リーグ3位の横浜DeNAとの3連戦で幕を開ける。状態が良い楽天と2連敗中の横浜DeNAは、どのような試合を繰り広げるか。29日のカード初戦の見どころを挙げていく。

【昨季対戦成績】
横浜DeNA→2勝1敗、楽天→1勝2敗

【横浜DeNA】ウィーランド投手 4試合、1勝2敗 22.2回、17奪三振、11失点 防御率2.78
【楽天】古川投手 一軍登板なし

交流戦で1つでも多く勝って借金を返済していきたい楽天は、古川投手を先発のマウンドへ送る。今季ファームで7試合に登板して4勝1敗、防御率0.61と圧倒的な成績を残している5年目右腕。満を持して上がる今季初先発のマウンドで結果を残して、先発ローテーションの一角に食い込めるか。22歳の若鷲の投球が楽しみだ。

古川投手のプロ初勝利を援護する楽天打線においては、田中選手に期待したい。26日の試合では第1号ソロを放ち、27日には2試合連続となる2号2ランを含む3安打猛打賞の活躍。正中堅手の島内選手を怪我で欠いている中、その定位置をこのまま勝ち取るような存在感を見せてくれることに期待したい。

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