右肘関節炎で3試合連続でスタメンから外れていた
福岡ソフトバンクの今宮健太内野手がスタメン復帰即猛打賞と躍動した。26日、本拠地ヤフオクドームでの楽天戦。右肘関節炎のために3試合連続でスタメンから外れていた今宮が4試合ぶりにスタメン復帰すると、いきなり5回までに3打数3安打と奮闘した。
「2番・遊撃」で久々に名を連ねた今宮。初回1死で楽天先発の則本から中前安打を放つと、柳田の適時打で先制のホームを踏んだ。3回先頭での第2打席も中前安打を放つと、5回2死での第3打席では左中間を破る適時二塁打。5回までに3安打猛打賞とすると、続く中村晃の二塁内野安打で一気に本塁へ突入。ヘッドスライディングで嶋のタッチをかいくぐって、勝ち越しのホームを踏んだ。
右肘関節炎でスタメンから外れるまでは、148打数31安打、打率.209と低調だった今宮。試合前の練習を終えた後、藤本博史打撃コーチは「ちょうど、ちょっと気を使って打っている方がコンパクトで、大振りになっていないので、今の方がバッティングはいいと思います」と話していたが、まさにその言葉通りの大暴れとなった。
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