5月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第7回戦は、16対0で福岡ソフトバンクが勝利。投打ががっちりとかみ合い、5連勝を飾った。
福岡ソフトバンクは初回、三森大貴選手の先頭打者弾で先制に成功する。さらに2回表には上林誠知選手、今宮健太選手の連打で1死1、3塁とし、甲斐拓也選手のスクイズで追加点をもぎとった。
打線の勢いは止まらず、3回表にも1死2、3塁の好機を演出。中村晃選手、上林選手に適時打が生まれ、5対0と千葉ロッテを突き放す。上林選手は5回表にも適時三塁打を放ち、打率を3割台に乗せた。
早い段階から援護をもらった先発の大関友久投手は、2回途中から1人の走者も許さない抜群の投球を披露する。その快投に応えるように打線は得点を重ね、8回表には谷川原健太選手の適時打などで2点を追加。9回表にも、柳田悠岐選手の2ランを含む7連打などで8得点を挙げた。
8回を終えた時点で自己最多の105球を投じていた大関投手だが、自身初の完封を目指して最終回のマウンドへ。116球3安打6奪三振無失点の内容で9回を投げきり、16対0で試合終了。
福岡ソフトバンクは、先発の大関友久投手がプロ初完投初完封勝利。2回から9回にかけては打者22人を連続でアウトにする圧巻の投球を見せた。依然として打線も好調で、共に今季最多となる20安打16得点を記録している。
一方敗れた千葉ロッテは、先発の石川歩投手が3回7安打5失点と乱調。救援陣も佐々木千隼投手を除く3投手で11失点を喫し、流れを取り戻すことができなかった。
123456789 計
ソ 113010028 16
ロ 000000000 0
ソ ○大関友久
ロ ●石川歩-小沼健太-佐々木千隼-中村稔弥-田中靖洋
文・吉村穂乃香
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