◇埼玉西武対千葉ロッテ 第6回戦(3日・ベルーナドーム)
埼玉西武・山川穂高選手が今季パ・リーグ最速10号到達となる本塁打をマークした。
1点リードで迎えた3回裏、1死1塁の場面で相手先発・小島和哉投手が投じたストレートを捌くと打球はレフトポール際へ。リーグ最速で10号に到達する一発を放ち、逆転に成功した。
山川選手は「打ったのはストレートです。先制された後でしたし、打てて良かったです」と値千金の一発について振り返った。今季は故障での離脱がありながらも、出場17試合で10発と本来の打棒を発揮しつつある。さらに、自身が一発を放った試合はチームが負けない不敗神話も継続中。今後もチームを支える主砲の働きに注目だ。
文・和田信
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