今、スイッチヒッターが熱い!? 埼玉西武の川野涼多がプロ初安打、各地で両打ちが活躍

パ・リーグ インサイト

2022.4.30(土) 15:49

埼玉西武ライオンズ・川野涼多選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・川野涼多選手(C)パーソル パ・リーグTV

◇オリックス対埼玉西武 第8回戦(30日・京セラドーム大阪)

 埼玉西武の川野涼多選手がプロ初安打を放った。この日、「8番・三塁」でプロ初スタメン出場を果たした川野選手は5回表、第2打席で先発・山崎福也投手の5球目を内野に転がすと、1塁にヘッドスライディング。内野安打となり、うれしいプロ初安打を記録した。

 川野選手は九州学院高校から2019年ドラフト4位で埼玉西武に入団。昨季まで一軍公式戦の出場はなく、4月22日の東北楽天戦で代走としてプロ初出場をマークしていた。

 同試合では川野選手に加え、金子侑司選手、オリックスの佐野皓大選手、バレラ選手と両打ち登録の4選手がスタメン出場でヒットを放った。また、ZOZOマリンスタジアムでは北海道日本ハム・アルカンタラ選手も第1打席でヒットを記録。各地で躍動するパ・リーグのスイッチヒッターたちに注目だ。

◆プロ初安打・川野選手コメント
「球種は覚えていません。結果はともかく、とにかく3球振ろう!と思って打席に入りました。(打球が三遊間に飛んだ瞬間)一生懸命走ろう!と必死でした。気がついたらヘッドスライディングをしていた、という感じです。初ヒット、打てて良かったです。」

文・丹羽海凪

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