今季最多の17安打11得点と北海道日本ハム打線が爆発! 伊藤大海は今季初勝利

パ・リーグ インサイト

2022.4.16(土) 18:14

北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月16日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第3回戦は、11対4で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハムは1点を追う3回表、渡邉諒選手の二塁打、アルカンタラ選手の安打で1死1、3塁の好機をつくると、野村佑希選手の内野ゴロの間に1点を挙げ、試合を振り出しに。4回表には、松本剛選手、近藤健介選手の連打で1死1、2塁から、ヌニエス選手が詰まりながらもライト前に適時打を運び、勝ち越しに成功した。

 打線は止まらず、5回表にも無死1、3塁から野村選手の犠飛、石井一成選手のスクイズで2点を奪うと、その後2死満塁の好機でヌニエス選手が2点適時二塁打。この回打者9人の猛攻で4点を挙げ、6対1と千葉ロッテを突き放した。

 北海道日本ハム先発の伊藤大海投手は1回裏、2死3塁のピンチを招くと、レアード選手の適時打で1点を失う。5回裏には、藤原恭大選手の適時打などで2点を失ったが、5回5安打1四球3奪三振3失点(自責点2)の内容で、勝利投手の権利を持って降板した。

 打線は6回表にもアルカンタラ選手の3号ソロで1点を追加、7回表にも渡邉選手の適時三塁打、野村選手の適時打、石井選手の2点適時三塁打で4点を挙げ、リードを8点に広げた。

 リリーフ陣は6回表を吉田輝星投手が無失点に抑えると、7回裏は宮西尚生投手が3者凡退に。続く8回裏を西村天裕投手が無失点でつなぎ、9回裏は上原健太投手が福田光輝選手の適時内野安打で1点を失うも、大差は変わらず11対4で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、ともに今季最多の17安打11得点と打線が爆発。アルカンタラ選手、近藤選手、渡邉選手は猛打賞を記録した。投げては伊藤投手が今季初勝利を挙げた。

 一方敗れた千葉ロッテは、先発・石川歩投手が4.1回11安打2奪三振6失点でノックアウト。打線は9安打で4得点を挙げるも、逆転には至らなかった。

  123456789 計
日 001141400 11
ロ 100020001 4

日 ○伊藤大海-吉田輝星-宮西尚生‐西村天裕‐上原健太
ロ ●石川歩-小沼健太-小野郁‐廣畑敦也‐中村稔弥

文・鈴木竜雅

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