4月7日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦第6回戦は、2対3で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクの先発は岡本直也投手。2回表に四球と二塁打で無死2、3塁のピンチを招くが、後続を抑えて無失点で切り抜ける。3回表は3者凡退に抑えて、3回46球1安打1四球3奪三振の内容でマウンドを後にした。
4回表から奥村政稔投手が登板したが、2四球と失策で1死満塁とされると、内野ゴロの間に失点。さらに、韮澤雄也選手に2点適時打を許し、3点を先制される。
援護したい打線だが、広島先発・小林樹斗投手の直球と変化球に翻弄され、3回までチャンスをつくれない。しかし4回裏、1死から2番・川原田純平選手が安打で出塁すると、3番・渡邉陸選手の1号2ランで2得点。スコア2対3で試合は後半へ。
6回表からは笠谷俊介投手が登板。球威のある直球をテンポよく投げ込み、2回無安打3奪三振無失点の好投を見せる。8回表は泉圭輔投手、9回表は甲斐野央が広島打線を無失点に抑えた。
しかし、打線は最後まで相手投手陣を攻略できず、そのまま試合終了。渡邉選手に本塁打が生まれたものの、3安打2得点に終わった。
123456789 計
広 000300000 3
ソ 000200000 2
広 ○小林樹斗-Sコルニエル
ソ 岡本直也-●奥村政稔-笠谷俊介-泉圭輔-甲斐野央
文・木村圭
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