4回の第2打席、本前の直球を右翼席へ運んだ
■北海道日本ハム ー 千葉ロッテ(6日・札幌ドーム)
北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手が6日、本拠地・札幌ドームで行われた千葉ロッテ戦の第2打席に今季2号本塁打を放った。9試合ぶりとなる待望の一発。札幌ドームでは、2020年10月1日の千葉ロッテ戦以来、実に552日ぶりとなった。
4回先頭で迎えた第2打席。千葉ロッテ先発・本前の低めの直球をすくい揚げ、右翼席まで運んだ。ベンチの新庄剛志監督も両手をぐるぐる回して大喜びし、笑顔で清宮を出迎えた。
清宮は開幕2戦目となった3月26日福岡ソフトバンク戦で、藤井の甘く入った直球を完璧に捉えて右翼席に運んだ。しかしその後はアーチを架けることはできず、前日5日は代打で出場も捕邪飛に倒れていた。
チームは開幕から10試合でわずか1勝。3連敗中と苦しんでいる中、4番のバットが勢いをもたらした。
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