ドラフト2位・池田来翔が先頭打者弾! 17安打12得点で千葉ロッテが快勝

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2022.2.22(火) 16:22

千葉ロッテマリーンズ・池田来翔選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・池田来翔選手(C)パーソル パ・リーグTV

 2月22日、SOKKENスタジアムで行われたオリックスと千葉ロッテの「球春みやざきベースボールゲームズ」1戦目は、12対4で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテは初回、ドラフト2位ルーキー・池田来翔選手のレフトスタンドへ飛び込む先頭打者本塁打で先制すると、続く2回表には先頭の6番・安田尚憲選手も一発を放ち、追加点を挙げる。

 さらに3回表には2死から山口航輝選手、ドラフト1位ルーキー・松川虎生選手の連続適時打でリードを広げると、高部瑛斗選手、福田光輝選手にも適時打が生まれ、この回打者10人の攻撃で一挙5得点を奪った。

 先発の二木康太投手は立ち上がりを3者凡退に抑えたものの、3回裏に味方の失策で走者を背負うと、若月健矢選手に適時二塁打を浴びて1失点。それでも後続を切り抜けて、この回限りでマウンドを降りた。

 4回裏は2番手・本前郁也投手が無失点に抑えると、直後の5回表には小川龍成選手の適時打、池田選手の犠飛で2点を追加。6回表にも高部選手、福田光選手にこの試合2本目の適時打が飛び出すなど、スコアは12対1に。

 7回裏、8回裏はそれぞれ一発を浴びるも、大差は変わらず。9回裏は東妻勇輔投手が失点したものの、リードは守り抜き、12対4で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、先発全員安打を記録するなど序盤から打線が奮起。山口選手、高部選手はそれぞれ3安打の活躍。松川選手、安田選手、福田光選手もマルチ安打をマークした。一方、敗れたオリックスは先発の本田仁海投手が3回7失点と乱調。打線では紅林弘太郎選手、宮崎出身・平野大和選手がそれぞれ一発を放ち、結果を残した。

  123456789 計
ロ 11502300012
オ 001000111 4

ロ 二木康太-本前郁也-土肥星也-東妻勇輔
オ 本田仁海-阿部翔太-宇田川優希-佐藤一磨-中田惟斗-村西良太

文・和田信

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