2度目の紅白戦登板で3連続三振のパーフェクトピッチング
福岡ソフトバンクの育成選手・藤井皓哉投手が再びアピールに成功した。20日に行われたキャンプ5度目の紅白戦に登板。三森、栗原といった1軍主力の打者相手に3者連続三振を奪い、藤本博史監督から「勝ちパターンでも使える」とまで絶賛された。
背番号「157」がまたしても好投した。白組の4番手として登板した藤井。先頭の三森を空振り三振に斬ると、続く佐藤直も150キロの真っ直ぐで空振り三振に。さらに、同い年の栗原も149キロの真っ直ぐで空振り三振に仕留めて、3者連続三振とした。
B組から参加した16日の紅白戦で好投し、A組昇格を勝ち取った藤井。2度目の紅白戦でも再びアピールに成功し、藤本監督は「完璧ですよ。勝ちゲームでも使える。ボールの強さが違うし、フォークも凄い落ちている。支配下も当然近いし、我々も必要だと思ってきた。先発や中継ぎを狙う投手の中で1番目立っている」と絶賛の嵐だった。
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