初回いきなり佐藤直、栗原を連続三振に
福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が20日、今季初の実戦登板で159キロをマークした。この日行われた紅白戦に白組の先発投手として初めて登板。初回に球場のスピードガン表示で158キロをマークすると、2回には159キロを計測した。
12球団最速で今季の開幕投手に決定している千賀。キャンプインから順調に調整を進め、この日が初めての実戦形式での登板に。初回、先頭の三森を155キロの直球で打ち取ると、続く佐藤直への5球目に158キロを記録。空振り三振に斬ると、続く栗原にはシンカーでカウントを整えて、最後は135キロのスライダーで空振り三振に仕留めた。
2回は先頭で柳田と対戦。四球を与えると、続く中村晃には右前安打を浴びた。だが、甲斐を左飛に打ち取ると、続く明石の3球目には球場のガン表示で159キロを記録。8球目で遊ゴロ併殺に打ち取り、2回を投げて1安打無失点で今季初の実戦登板を終えた。
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