“プレハブ指揮”の新庄監督が白星発進 試合中動きまくり、古巣・阪神戦に6-2で勝利

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2022.2.8(火) 16:46

選手のプレーに拍手を送る北海道日本ハム・新庄剛志監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
選手のプレーに拍手を送る北海道日本ハム・新庄剛志監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

高級SUVで球場入り、打順も守備位置も前例を壊す

 北海道日本ハムは8日、沖縄県宜野座村で阪神と練習試合を行い、6-2で快勝。今季から就任した新庄剛志監督は対外試合の白星発進を決めた。北海道日本ハムは初回、無死から杉谷、野村の連打と万波の四球で満塁の好機を得ると2死後、王柏融が押し出し四球を選び先制。さらに今川が左翼へ2点適時打し3点を先制した。

 その裏、阪神は佐藤輝の左前適時打で1点を返し、4回には大山の左越ソロで反撃。ただ北海道日本ハムも5回に細川の中越適時二塁打、6回には佐藤の左越ソロ、9回には石井の中越適時二塁打で加点した。先発の立野以下、6投手の継投でリードを守り切った。

 新庄監督は、試合開始前からベンチにおらず、スタンドに建てられたプレハブ小屋から試合を見守るというという異例のスタイルで采配。打順が2回りしてからはグラウンドに下り、ベンチ前で守備体形などの指示を送った。さらに選手と同じバスではなく、イタリア・ランボルギーニ社製の高級SUVを自ら運転して球場入りという破天荒ぶりをみせた。

 スタメンもスラッガーの野村を2番、快足が自慢の五十幡を4番、細川を5番に置いた。外野手登録の五十幡が遊撃、万波が三塁を守り、内野手の野村が左翼、細川が中堅を守る大シャッフル。何から何まで“ビッグボス流”の初実戦だった。

記事提供:Full-Count

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