春季キャンプは〇〇に注目！　初心者にこそ楽しんでほしい「球春のすゝめ」｜パ・リーグ.com

春季キャンプは〇〇に注目！　初心者にこそ楽しんでほしい「球春のすゝめ」

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キャンプ

2022.2.1(火) 16:30

　いよいよ春季キャンプが始まり、2022シーズンがスタート。今年もなかなかキャンプ地に足を運びにくい状況ですが、今年も「パーソルパ・リーグTV」では春季キャンプを配信！　いつでもどこでも春季キャンプを楽しむことができます！

　ですが、そもそも「キャンプって何をみればいいの？」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。そこで、オンラインで春季キャンプをより楽しめるように、「これは必見！」という春季キャンプの見どころを紹介します。

開幕一軍をつかめ！　期待のルーキーと育成選手に注目！

　まず注目していただきたいのは、一軍メンバーに選抜されたルーキーと育成選手。

　2021年のリーグ覇者・オリックスは宮崎県で新シーズンを迎えます。野口智哉選手（ドラフト2位）、福永奨選手（ドラフト3位）、渡部遼人選手（ドラフト4位）、育成の平野大和選手、山中尭之選手がAグループに抜てきされました。

　石垣島でキャンプを行う千葉ロッテでは、松川虎生選手（ドラフト1位）、池田来翔選手（ドラフト2位）、廣畑敦也投手（ドラフト3位）、八木彬選手（ドラフト5位）、山本大斗選手（育成）、小沼健太選手（育成）の6人が一軍スタート。

　東北楽天は、沖縄県金武町で一軍キャンプを実施。安田悠馬選手（ドラフト2位）、松井友飛投手（ドラフト5位）、西垣雅矢投手（ドラフト6位）、吉川雄大投手（ドラフト7位）、マーキ選手（育成）、小峯新陸投手（育成）、王彦程投手（育成）らが一軍メンバーです。

　福岡ソフトバンクのキャンプ地は宮崎県。正木智也選手（ドラフト2位）、野村勇選手（ドラフト4位）、重田倫明投手（育成）がA班として主力メンバーと練習に励みます。埼玉西武も宮崎県でキャンプを行います。隅田知一郎投手（ドラフト1位）、佐藤隼輔投手（ドラフト2位）、古賀悠斗選手（3位）がA班スタートです。

　沖縄県名護市で一軍キャンプを実施する北海道日本ハムは、水野達稀選手（ドラフト3位）、上川畑大悟選手（ドラフト9位）、古川侑利投手（育成）が新庄新監督の元で切磋琢磨します。

新しい数字で心機一転。新背番号を見逃すな！

　今オフに背番号が変わった選手にとっては、春季キャンプが新背番号お披露目となります。見慣れないうちは、少し混乱してしまうかも。ここでは、背番号が変更になった主な選手を紹介します。
　
　オリックスでは福田周平選手が「4」から「1」へ。吉田正尚選手が「34」から「7」に変わります。千葉ロッテは、小島和哉投手「43」から「14」、藤原恭大選手が「2」から「1」となりました。福岡ソフトバンク・栗原陵矢選手は、昨季引退した長谷川勇也さんの「24」を受け継ぎます。

　東北楽天では、田中貴也選手が「55」から「44」に。移籍した西川遥輝選手は背番号「6」を背負います。北海道日本ハムは、杉浦稔大投手が「57」から「22」に変わり、高濱祐仁選手が「31」になります。練習着はユニフォームとは異なり、背面に名前記載がなく背番号のみであることが多いので、要注意です！

普段は見られない白球の威力。野手推しでもブルペンは必見です。

　ボールが風を切る音、重圧感のあるミット音、響き渡る「ナイスボール」の声......。キャンプの目玉と言ってもいいほど、投手のブルペン投球練習の迫力は格別です。ただ捕手に球を投げ込むのではなく、投手自身が球種を指定したり、投手コーチの指導を受けたりと独特の空気感の中で調整を行います。レギュラーシーズンではなかなか間近でみることのできないブルペンをぜひ堪能してみてください。

山本由伸VS吉田正尚！？　夢のような対決があるかもしれない紅白戦

　2月中旬以降には、実践練習としてチーム内の紅白戦や他球団との練習試合が行われます。オリックスは昨年の春季キャンプ紅白戦で、山本由伸投手対吉田正尚選手という夢の対決が実現！　今年はどのような対決が見られるのでしょうか。バッティンググローブやプロテクター、投手のグラブなど、今シーズン用のデザインに新調している選手もいますので、選手たちの用具にも注目してみるのも面白いと思います。