今季は130試合に出場して打率.233に終わる
楽天は22日、北海道日本ハムから自由契約となっていた西川遥輝外野手の獲得を発表した。西川は球団を通じて「心機一転、また一からやる気持ちです。東北を熱く盛り上げたいと思いますので、イーグルスファンの皆さん、よろしくお願いいたします」とコメントした。
2010年のドラフト2位で智弁和歌山高から北海道日本ハムに入団した西川。スピードを武器に北海道日本ハムに不可欠な存在となり、2014年、2017年、2018年、2021年と4度の盗塁王を獲得。シュアな打撃だけでなく、選球眼も良く、高い出塁率を期待できるリードオフマンだった。
だが、今季は130試合に出場して打率.233、3本塁打と打撃面で低迷。24盗塁で4度目のタイトルこそ獲得したものの、本来の働きとは言えず、高額な年俸もネックとなり、このオフに北海道日本ハムから“ノンテンダーFA”となっていた。
(Full-Count編集部)
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