昨季激しく競り合った犬鷲と鷹のカード2戦目。外国人大砲に注目。

パ・リーグ インサイト

2018.5.16(水) 09:31

東北楽天ゴールデンイーグルス・ペゲーロ選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・ペゲーロ選手(C)PLM

楽天生命パークで行われる楽天と福岡ソフトバンクの3連戦。15日の初戦では、福岡ソフトバンクが投打で楽天を圧倒した。このまま福岡ソフトバンクが勝ち越しを決めるか、楽天が五分に戻すのか。両チームの注目選手と試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
楽天→2勝5敗、福岡ソフトバンク→5勝2敗

【ホーム】美馬投手 4試合、0勝3敗 20回、8奪三振、15失点 防御率6.75
【ビジター】石川投手 9試合、5勝1敗 41.2回、26奪三振、8失点 防御率1.73

まずは両チームの予告先発投手から。楽天の先発は美馬投手が予定されている。昨季は獅子奮迅の働きを見せ、自身初の2桁勝利を挙げた美馬投手だが、今季は開幕から勝ち星なしと苦しみ、二軍降格を味わった。ファームでは8日に5回1失点の好投を見せている。今度こそ今季初勝利を手にしたいところだ。

対する福岡ソフトバンクの先発は石川投手。ここまで先発した5試合全てで白星を挙げ、防御率も1.73と抜群の安定感を見せている。もはや投手陣に欠かせない存在となった右腕は、リーグトップに並ぶ6勝目を手にすることができるか。

打線では、両チームで中心の外国人選手である楽天・ペゲーロ選手と、福岡ソフトバンク・デスパイネ選手に注目したい。

ペゲーロ選手は、15日の試合でチーム唯一のマルチ安打を放つ活躍を見せた。ここのところ調子を上げているが、それも勝利に結び付いてこそ。16日の試合で上昇気流に乗ってほしいところだ。一方のデスパイネ選手は15日の試合で、6試合ぶりとなる8号ソロを放って試合を決めた。とうとう完全に目覚めたか、この試合で見極めたい。

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