10月20日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第24回戦は、5対2で東北楽天が勝利。東北楽天は連敗を3で止めた。

　東北楽天は2回表、6番・銀次選手の二塁打で2死2塁とすると、7番・茂木栄五郎選手が三遊間を破る適時打を放ち、先制に成功する。

　先発の則本昂大投手は初回に2つの安打を許すも、2回以降は3者凡退の山を築いていく。しかし5回裏、伏見寅威選手に4号2ランを浴び、逆転を許した。

　1点を追う展開で迎えた7回表、1死から連打などで2死2、3塁の好機を得ると、1番・山崎剛選手の適時打で逆転。続く2番・岡島豪郎選手も安打に敵失策も絡んで1点を追加すると、3番・浅村栄斗選手にも適時二塁打が生まれ、5対2と試合をひっくり返す。

　則本投手は8回118球6安打無四死球7奪三振2失点の内容で降板。9回裏は宋家豪投手が3者凡退に抑え、5対2で試合終了。勝利した東北楽天は、先発の則本投手が8回2失点の好投で今季11勝目を挙げた。山崎剛選手は逆転打を含む2打点の活躍。敗れたオリックスは先発・山崎福也投手が6回途中1失点と奮起するも、打線がつながりを欠いた。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０１００００４００ ５
オ ００００２００００ ２

楽 ○則本昂大-S宋家豪
オ 山崎福也-吉田凌-●富山凌雅-比嘉幹貴-K-鈴木-スパークマン

文・川邊理奈

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