9月19日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武対千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第18回戦は、7対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発は上間永遠投手。初回は3者凡退に抑えるが、2回表に1死1、2塁から福田光輝選手の適時打で先制される。しかし直後の2回裏、打線は高木渉選手の12号ソロですぐさま同点に。さらに無死満塁とチャンスをつくり、山野辺翔選手、綱島龍生選手の連続適時打で2点を勝ち越し。3回表に平沢大河選手の8号ソロで1点を返されるも、4回裏、山野辺選手の3号ソロでリードを再び2点とした。
上間投手は4回以降は相手打線を完璧に抑え、5回4安打2失点でマウンドを降りた。6回から継投に入った投手陣は、6回表を榎田大樹投手、7回表を宮川哲投手が無失点に抑える。すると、打線は7回裏に高木渉選手の適時打で1点を加え、8回裏には西川愛也選手の2点適時二塁打でリードを5点とした。9回表は、井上広輝投手が3者凡退で締め、7対2で試合終了。
勝利した埼玉西武は、上間投手が5回4安打2四死球2失点で今季7勝目を挙げた。打線は、山野辺選手が3号ソロ含む4安打2打点、高木選手が12号ソロを含む2安打2打点の活躍を見せた。一方敗れた千葉ロッテは、先発の河村投手が4回7安打2四球4失点と試合をつくれず。打線も相手投手陣の前に、2得点に抑えられる悔しい敗戦となった。
123456789 計
ロ 011000000 2
西 03010012X 7
ロ ●河村説人-石崎剛-南昌輝-フローレス-成田翔-東條大樹
西 ○上間永遠-榎田大樹-宮川哲-大曲錬-井上広輝
文・成田理亮
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