楽天・早川隆久が6月6日以来の白星! 浅村栄斗と茂木栄五郎は本塁打で援護

パ・リーグ インサイト

2021.9.14(火) 20:52

東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月14日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天とオリックスの第17回戦は、4対1で楽天が勝利した。

 楽天は初回、浅村栄斗選手が12号ソロをライトスタンドへたたきこみ、1点を先制。さらに5回裏には、カスティーヨ選手の安打などで2死2塁とすると、山崎剛選手が適時打を放ち1点を追加。なおも2死満塁から島内宏明選手が押し出し四球をもぎ取り、3対0と楽天が徐々にリードを広げる。

 6月以来白星が遠のいている、先発・早川隆久投手は、初回から3イニング連続で3者凡退に打ち取る上々の立ち上がりを披露すると、以降も力のある直球で凡打の山を築く。6回表には、2死1、3塁のピンチを背負うも、4番・T-岡田選手を中飛に打ち取り、得点を許さない。

 早川投手は、8回表に宗佑磨選手の適時内野安打で1点を失ったところで降板するも、後を受けた2番手・安樂智大投手が、杉本裕太郎選手を左飛に打ち取ってチームに勝利を引き寄せると、直後の8回裏には茂木栄五郎選手の13号ソロで1点を追加。3点リードで迎えた最終回は、酒居知史投手が締めて4対1で試合終了。

 勝利した楽天は、先発の早川投手が7.2回100球5安打6奪三振1死球1失点の好投で6月6日以来の白星を手にした。打線では茂木選手、カスティーヨ選手がマルチ安打の活躍で早川投手を援護。一方、敗戦したオリックスは、先発・宮城大弥投手が5.0回84球6安打3四球5奪三振3失点と本領発揮ならず。なお、宗佑磨選手が猛打賞を記録している。

  123456789 計
オ 000000010 1
楽 10002001X 4

オ ●宮城大弥-比嘉幹貴-海田智行-吉田凌
楽 ○早川隆久-安樂智大-S酒居知史

文・下村琴葉

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