前日は適時二塁打&5号ソロのマルチ安打
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)の本拠地ツインズ戦に「4番・DH」でスタメン出場。5回の第3打席で左前打を放ち、3試合連続安打とした。
大谷は今季2度目となる4番での先発出場。1点を追う初回、2死一塁の場面では相手先発右腕リンのツーシームを打つもバットが折れ、一ゴロに倒れた。
エンゼルスは3回、コザートの内野ゴロの間に同点に追いつくと、アップトンの4試合連続弾となる2ランで勝ち越し。その直後、2回走者なしの状況で大谷に第2打席が回り、3-1からリンのツーシームを捉えたが、大きな飛球をレフトのロサリオがキャッチ。大歓声はため息に変わった。
しかし、第3打席で大谷のバットから快音が響く。5回2死一、二塁の好機で1ボールからリンの外角低めへのツーシームを捉えて鮮やかにレフト前に運び、3試合連続安打とした。満塁へとチャンスを広げ、続くシモンズが押し出し四球を選んでエンゼルスは貴重な追加点を奪った。
大谷は前日に適時二塁打、5号ソロ本塁打を放ち、今季7度目のマルチ安打を記録。試合前まで、野手として19試合出場で打率.354、5本塁打、16打点、OPS(出塁率+長打率)1.077と驚異的な数字を記録している。
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