9月3日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第18回戦は、2対1でオリックスが勝利。引き分けを挟んで連敗を止めた。
オリックス先発の山本由伸投手は、初回に2四球でピンチを招いたが、無失点で切り抜ける。以降は2イニング連続で3者凡退に抑えるなど、7回まで1安打3四球無失点に。打線は2回表にモヤ選手の8号ソロで1点を先制した。
山本投手は8回裏、先頭の三森大貴選手の安打と犠打で1死2塁とされると、2死1、2塁から栗原陵矢選手に適時打を浴び、試合は振り出しに。しかし直後の9回表、宗佑磨選手、吉田正尚選手の連打で好機をつくり、ジョーンズ選手の適時打で勝ち越しに成功。9回裏は平野佳寿投手が3者凡退で締め、2対1でオリックスが勝利した。
オリックスは、山本由伸投手が8回120球3安打4四球5奪三振1失点でリーグ単独トップとなる12勝目をマーク。打線ではモヤ選手、ジョーンズ選手と両助っ人が打点を挙げ、投手戦を制した。なお、17セーブ目を挙げた平野投手がNPB通算1000投球回を達成している。敗れた福岡ソフトバンクは、マルティネス投手が7回2安打2四球9奪三振1失点の好投を見せるも、9回を投げた板東湧梧投手が粘り切れなかった。
123456789 計
オ 010000001 2
ソ 000000010 1
オ ○山本由伸-S平野佳寿
ソ マルティネス-甲斐野央-●板東湧梧
文・東海林諒平
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