9月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第19回戦は、14対7で埼玉西武が勝利。連敗を「3」で止めた。
埼玉西武は初回からゲームの主導権を握る。まずは4番・中村剛也選手が1死2、3塁から2点適時打を放つと、なおも打線の勢いは止まらず、栗山巧選手の適時二塁打、山川穂高選手には16号3ランが飛び出し、6得点の猛攻で千葉ロッテ・岩下大輝投手を攻め立てた。
先発・ニール投手は初回に2点、2回裏には藤岡裕大選手に3号ソロを浴び、3回3失点と苦しい投球に。それでも打線は4回表、千葉ロッテの2番手・中村稔弥投手から川越誠司選手の4号ソロと森友哉選手の適時二塁打で2点を追加し、スコアを8対3とした。
埼玉西武は4回裏から継投策へ。4回裏、5回裏と1点ずつ失うも大量失点は許さず粘ると、打線は6回表に4点、7回表に2点を追加。14対7で迎えた最終9回裏は平良海馬投手が締めて、試合終了。
勝利した埼玉西武は、初回から6得点を挙げるなど打線が猛攻を見せ、今季最多の14得点。森選手、中村選手が猛打賞、栗山選手は2安打を放ち、通算2000本安打まであと「2」本に迫った。一方敗れた千葉ロッテは安田尚憲選手、藤岡裕大選手が猛打賞の活躍も、投手陣が大きく崩れた。
123456789 計
西 600204200 14
ロ 210110020 7
西 ニール-武隈祥太-水上由伸-○平井克典-森脇亮介-ギャレット-増田達至-平良海馬
ロ ●岩下大輝-中村稔弥-東妻勇輔-小野郁
文・岩井惇
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