日ハム、栗山監督が好救援の玉井大翔を称賛 「あの投球が次の1点呼んだ」

Full-Count 福谷佑介

2018.5.11(金) 23:38

北海道日本ハム・栗山監督(C)Full-Count
北海道日本ハム・栗山監督(C)Full-Count

延長11回、レアードが決勝弾を放ってソフトバンクに勝利

北海道日本ハムが、延長11回の末に福岡ソフトバンクを下した。11日、敵地ヤフオクドームでの一戦。4-4のまま延長にもつれ込むと、11回にレアードが決勝のソロを放って激戦に終止符を打った。10日のオリックス戦で延長12回に嫌な形で負けていただけに、栗山英樹監督は「大きいよね。こういう試合で、昨日ああいう形で負けて、今日のホークス戦を取れるというのは凄く大きかった」と語った。

両軍3本塁打ずつが飛び交った空中戦。5回までに4点ずつを取り合うと、その後はゼロが続いた。8回に石川直が連続四球で無死一、二塁とされるも、内川、デスパイネ、松田を打ち取って無失点。延長10回には公文が無死二、三塁の絶体絶命のピンチを招くも、内川を三ゴロに。デスパイネを申告敬遠で歩かすと、代わった玉井が松田、代打の福田を連続二ゴロに切った。

その直後にレアードがソフトバンク7番手の田中から左翼スタンドへの決勝弾。11回裏も玉井が無失点で凌ぎ、今季初勝利をつかんだ。玉井の好リリーフに、指揮官も「仮にやられても、すごく前に進むと思うんでね。玉井は頑張った。本当にあのピッチングが次の回の1点を生んだ。本当に良かったと思う」と称えた。

記事提供:Full-Count

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