山口航輝が勝ち越し弾&藤原恭大が本塁打含む3安打3打点! 若手の活躍で千葉ロッテが勝利

パ・リーグ インサイト

2021.8.25(水) 21:53

千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月25日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第12回戦は、7対4で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発・小島和哉投手は初回、1死から連打を許すと2死1、2塁から高濱祐仁選手に適時打を浴びて1点を失う。しかし2回以降は持ち直し、4回裏こそ2死満塁のピンチを招いたものの無失点で切り抜けた。

 すると5回表、4回まで1安打に抑えられていた打線が1死から6番・安田尚憲選手の安打と相手失策で同点のチャンスを作ると、2死3塁の場面で8番・藤岡裕大選手に適時打が生まれ試合は振り出しに。

 しかし直後の5回裏に無死から3連続安打で2点を失うと、1死2塁としたところで先発の小島投手が降板。後を受けた東妻勇輔投手は、移籍後初スタメンの木村文紀選手に四球を許すも次の打者を併殺に仕留め、追加点は許さなかった。

 追い付きたい打線は続く6回表、先頭の1番・荻野貴司選手が二塁打で出塁すると、2番・藤原恭大選手に5号2ランが飛び出し再び同点に。さらに1死から4番・レアード選手の安打の後、5番・山口航輝選手にも6号アーチが生まれ、5対3と初めて勝ち越しに成功した。

 打線は7回表に2死2塁から藤原選手が適時打を放ち1点、9回表にも1死から3者連続で出塁すると、3番・中村奨吾選手の犠飛でさらに1点を追加。投げては、6回裏を田中靖投手が3者凡退に、7回裏は国吉佑樹投手が木村選手に犠飛を浴びて1点を失うも、8回裏は佐々木千隼投手、9回裏は益田直也投手が3者凡退と危なげない投球で逃げ切り、7対4で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、打線が5回以降に得点を重ね、計12安打7得点と奮起。藤原選手は5号2ランを含む3安打3打点の活躍を見せた。2番手の東妻投手が今季初白星を挙げている。敗れた北海道日本ハムは9安打で4得点を挙げるも、投手陣が踏ん張れなかった。

  123456789 計
ロ 000014101 7
日 100020100 4

ロ 小島和哉-○東妻勇輔-田中靖洋-国吉佑樹-佐々木千隼-S益田直也
日 ●河野竜生-宮西尚生-玉井大翔-秋吉亮

文・川邊理奈

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