8月15日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第21回戦は、3対8でオリックスが敗れた。
オリックス先発・東晃平投手は初回、阪神の3番・マルテ選手に1号2ランを浴び先制を許す。2回表は田城飛翔選手のファインプレーもあり3者凡退に抑え、2回41球3安打2奪三振1四球2失点でマウンドを降りた。
後を継いだ榊原翼投手は3回表、1死満塁から6番・小野寺暖選手に6号満塁弾を許し、6対0と点差を広げられる。4回表からは荒西祐大投手が登板。得点圏に走者を背負うも後続を断つと、5回表は鈴木優投手が3者凡退で無失点に抑えた。
一方の打線は、5回までわずか2安打と好機をつくることができない。6回裏に太田椋選手が二塁打で得点圏に進むが得点ならず、無得点のまま試合は終盤へと向かう。
6回表から2イニングは山下舜平大投手が落ち着いて抑え、続く8回表を張奕投手が3者凡退に打ち取った。打線は直後の8回裏、先頭・元謙太選手の安打などで無死2、3塁とし、佐野如一選手の内野ゴロの間に3塁走者が生還。なおも続く大下誠一郎選手の2号2ランでスコアを3対6とした。
最終9回表は、実践復帰の山岡泰輔投手が登板。2四球などで1死1、3塁から、小野寺選手に適時三塁打を浴びて2失点。5点を追いかける9回裏は、田城飛翔選手の二塁打で無死2塁と良い形をつくったが、後続が打ち取られ3対8で試合は終了となった。
敗れたオリックスは、東投手が2回2失点の内容。立ち上がりに捕まったが、その後はピンチを切り抜けて最少失点に抑えた。打線は、要所を抑える阪神投手陣を捉えることができず。終盤8回裏に大下選手の本塁打などで反撃を試みたが、序盤の失点が重くのしかかる結果となった。
123456789 計
神 204000002 8
オ 000000030 3
神 ○高橋遥人-牧丈一郎-西純矢-尾仲祐哉-小野泰己-湯浅京己-浜地真澄
オ ●東晃平-榊原翼-荒西祐大-鈴木優-山下舜平大-張奕-山岡泰輔
文・鈴木優菜
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