8月14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第15回戦は、4対2で千葉ロッテが勝利。
千葉ロッテの先発は美馬学投手。2回表、先頭の5番・T-岡田選手に死球を与えると、続く6番・安達了一選手にも安打を浴び無死1、2塁のピンチを招いてしまう。ここで7番・来田涼斗選手と8番・若月健矢選手に連続で適時打を浴びて、この回2点を先制された。
打線はその裏、先頭の岡大海選手が二塁打で出塁し進塁打もあって1死3塁とすると、続く田村龍弘選手の内野ゴロの間に1点を返す。2死走者なしとなったが、9番・藤岡裕大選手が二塁打で再び好機をつくると、荻野貴司選手が適時打を放ってすぐさま同点に。なおも2死2塁として2番・藤原恭大選手に3号2ランが飛び出して、千葉ロッテが4点を奪い逆転に成功した。
美馬投手は3回以降も走者を背負いながら、要所を抑える投球を見せて5回93球4安打4奪三振6四死球2失点と、先発の役目を果たしてマウンドを後にした。継投に入った投手陣は6回表を田中靖洋投手、7回表を移籍後初登板となった国吉佑樹投手、8回表を佐々木千隼投手が無失点に抑える。9回表は守護神・益田直也投手が3者凡退に締めて4対2で試合終了。
勝利した千葉ロッテは先発・美馬投手が5回4安打6四死球2失点で5月29日以来の白星、後を受けたリリーフ陣も無失点リレーでつないだ。打線は藤原選手が決勝弾となる3号2ランを放つなど8安打4得点を挙げ、投打がかみ合い後半戦初勝利。一方敗れたオリックスは、先発・田嶋大樹投手が2回に集中打を浴びて6回途中8安打4失点。打線も3回以降は散発2安打に抑えられた。
123456789 計
オ 020000000 2
ロ 04000000X 4
オ ●田嶋大樹-漆原大晟-富山凌雅
ロ ○美馬学-田中靖洋-国吉佑樹-佐々木千隼-S益田直也
文・巴 寛道
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