8月8日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦第18回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発は和田毅投手。初回に2者連続三振を奪うと、安定感抜群の投球で4回まで無失点の好投を披露する。一方の打線は、中日先発・山本拓実投手に3回まで無得点に封じられるなど、序盤は両軍ともにスコアに0が並ぶ展開に。
すると4回裏、1死2塁から6番・釜元豪選手の適時打で先制に成功する。さらに7番・井上朋也選手の安打などで1死満塁と好機を拡大すると、9番・中村宜聖選手に1号満塁本塁打が飛び出し、この回一挙5点を奪った。
直後の5回表も和田投手がマウンドに立ったが、1死から3連打を浴びて満塁のピンチを背負う。1番・三好大倫選手を三振に抑えるも、2死満塁から2番・溝脇隼人選手の適時打を浴び、1点を失った。
しかし、6回表が始まろうとした段階で雨脚が強まり試合は一時中断。そのまま降雨コールドで試合終了となり、福岡ソフトバンクが5対1で勝利した。先発・和田投手は、5回78球6安打無死四球8奪三振1失点の好投で後半戦に弾みをつけた。
123456 計
中 000010X 1
ソ 00050 5
中 ●山本拓実-丸山泰資
ソ ○和田毅
文・岡絃哉
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