8月1日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と横浜DeNAの「2021プロ野球エキシビションマッチ」は、6対4で楽天が勝利した。
楽天は初回、先頭・小深田大翔選手が安打で出塁すると、2死から4番・島内宏明選手の2ランで先制に成功。3回裏には小深田選手、鈴木大地選手の連続二塁打で1点、島内選手の2打席連続2ランで追加点を挙げ、3回までに5点のリードを得た。
楽天先発の涌井秀章投手は、3回まで横浜DeNA打線を無安打に抑える投球を披露。5回表に2安打と四球で満塁から佐野恵太選手、ソト選手の連続適時打で3点を失ったが、リードは譲らず。打線は5回裏にも和田恋選手の犠飛で1点を追加した。
以降は6回表から継投に入り、福井優也投手、西口直人投手、ブセニッツ投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。3点リードで迎えた9回表は牧田和久投手が関根大気選手のソロで失点を喫したが、リードは保って6対4で試合終了。
勝利した楽天は、涌井投手が5回6安打2四球3奪三振3失点の内容。打線は小深田選手が3安打、島内選手が2本塁打と上位打線が機能した。
123456789 計
デ 000030001 4
楽 20301000X 6
デ 宮國椋丞-進藤拓也-田中健二朗-三上朋也
楽 涌井秀章-福井優也-西口直人-ブセニッツ-牧田和久
文・東海林諒平
関連リンク
記事提供: