6月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第11回戦は7対2で福岡ソフトバンクが勝利し、カード勝ち越しを飾った。
先制したのは福岡ソフトバンク。初回、柳田悠岐選手が千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手の初球を捉え、17号ソロをスタンドへ叩き込み、1点を先制する。しかし先発・武田翔太投手は援護をもらった直後の1回裏、角中勝也選手の犠飛、レアード選手の適時打で1対2と勝ち越しを許してしまう。
その後は両先発ともに立ち直り5回まで無得点に終わるが、6回表に福岡ソフトバンクが反撃。無死2塁の場面で三森大貴選手が適時三塁打を放ち同点に追い付くと、なおも1死3塁のチャンスで柳田選手に適時打が飛び出し3対2と勝ち越しに成功する。
7回裏のマウンドに上がった武田投手は2死から荻野貴司選手に安打を許したところで降板し、その後はリリーフ陣が無失点でつなぐ。9回表には柳田選手の本日2本目となる18号ソロ、さらに今宮選手と三森選手の連続適時打で4点を加え、千葉ロッテを突き放した。最終回は田浦文丸投手が内野安打を許しながらも、後続を打ち取り7対2で試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発の武田投手が6.2回123球5安打6奪三振4四死球2失点の好投で4勝目をマーク。3打点を記録した柳田悠岐選手は、2本塁打を放ちリーグトップに躍り出た。一方敗れた千葉ロッテは、先発の佐々木朗投手が5.1回84球5安打6奪三振1四球3失点で敗戦投手に。打線も初回以降は決定打を欠き、引き分けを挟んで3連敗を喫した。
123456789 計
ソ 100002004 7
ロ 200000000 2
ソ ○武田翔太-嘉弥真新也-津森宥紀-田浦文丸
ロ ●佐々木朗希-東妻勇輔-小野郁-佐々木千隼-横山陸人-フローレス
文・下村琴葉
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