6月22日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第9回戦は、5対2でオリックスが勝利。1997年以来となる10連勝を飾った。
オリックスの先発・山岡泰輔投手はその立ち上がり、安打と2四球などで1死満塁のピンチを背負うと、5番・王柏融選手に押し出し四球を与え、1回途中1安打3四球1失点で降板。後を受けた山田修義投手は後続を断ち切り、1死満塁を無失点で切り抜けた。
1点を追う打線は2回裏、2死から6番・T-岡田選手が同点弾となる8号ソロを右翼席へたたき込む。以降はこう着状態となり、1対1で迎えた6回裏。先頭の2番・宗佑磨選手の安打や相手の暴投などで1死1、3塁のチャンスをつくると、5番・杉本裕太郎選手がレフトへ2点適時二塁打を放ち、オリックスが勝ち越しに成功する。
さらに7回裏、9番・紅林弘太郎選手の安打などで2死1塁とすると、宗選手の適時二塁打で1点を追加。8回裏には、無死3塁から杉本選手に2打席連続となる適時打が生まれた。5対1で迎えた9回表は、澤田圭佑投手が1点を失いながらもリードを守り切り、5対2で試合終了。
勝利したオリックスは、先発の山岡投手が右肘の違和感を訴えて1回途中1失点で降板するも、中継ぎ陣が連日の好投を披露。一方の打線は、杉本選手が勝ち越し打を含む2安打3打点の活躍を見せるなど、投手陣の好投に応えた。敗れた北海道日本ハムは、先発のバーヘイゲン投手が6回途中3安打1本塁打4奪三振2失点と好投したものの、中継ぎ陣が粘れず。打線も散発10安打2得点に終わった。
123456789 計
日 100000001 2
オ 01000211X 5
日 ●バーヘイゲン-河野竜生-井口和朋-宮西尚生-公文克彦
オ 山岡泰輔-山田修義-漆原大晟-○富山凌雅-K-鈴木-能見篤史-澤田圭佑
文・高橋優奈
関連リンク
・試合の動画/データを詳しく見るならパ・リーグ.com
・T-岡田選手の直近の成績はこちら
・2打席連続タイムリー!パ・リーグ.comで杉本裕太郎選手をチェック
・16試合連続出塁!福田周平選手の選手名鑑はこちら
・バーヘイゲン投手直近の成績をチェック
記事提供: