【ファーム】大下誠一郎が1号ソロを放つも、投手陣が粘れず阪神に大敗

パ・リーグ インサイト

2021.6.17(木) 17:35

オリックス・バファローズ 大下誠一郎選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 大下誠一郎選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月17日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第15回戦はオリックスが3対9で敗れた。

 オリックスの先発は山崎颯一郎投手。初回から球威のある直球を軸にして、阪神打線を抑えていく。しかし3回表に1死3塁から木浪聖也選手の先制適時打、さらにロハス・ジュニア選手の7号2ランでこの回3失点。4回表にも高寺望夢選手に適時打を浴びて追加点を許し、5回4安打3四球2奪三振4失点の内容でマウンドを降りた。

 打線は4回裏、1死から4番・太田椋選手が二塁打で出塁すると、5番・佐野如一選手が適時打を放ち1点を返す。さらに5回裏には、先頭の6番・大下誠一郎選手が1号ソロを放ち、2対4として試合は後半戦へ。

 6回表からは荒西祐大投手が登板。しかし1死2、3塁のピンチを招くと、坂本誠志郎選手に2点適時打を打たれてリードを広げられる。さらに2死1、2塁とピンチは続いたが、ここで代わった3番手・齋藤綱記投手が後続を三振に仕留めて切り抜けた。

 4点を追う打線は6回裏、3番・宜保翔選手の内野ゴロの間に1点を返したが、今日は投手陣が粘り切れず。7回表から登板した4番手・金田和之投手が阪神打線につかまり3失点を喫して突き放されると、打線も7回以降は無得点に終わり試合終了。敗れたオリックスは打線1番・来田涼斗選手が2安打、大下選手の1号ソロが飛び出したが、投手陣が粘れなかった。

  123456789 計
神 003102300 9
オ 000111000 3

神 ○村上頌樹-佐藤蓮-岩田稔-望月惇志
オ ●山崎颯一郎-荒西祐大-齋藤綱記-金田和之-海田智行-鈴木優 

文・木村圭

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