丑年の今季は"猛牛"オリックスが上昇の気配!? 丑年生まれの年男たちに要注目!

2021.6.17(木) 16:00 パ・リーグ インサイト 成田康史
オリックス・バファローズ 村西良太投手(左)と富山凌雅投手(右)(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 村西良太投手(左)と富山凌雅投手(右)(C)パーソル パ・リーグTV

「日本生命セ・パ交流戦 2021」全日程が終了し、今季はオリックス・バファローズが11年ぶりの交流戦優勝を果たした。

 さて、みなさんは今年の干支を覚えているだろうか?今年の干支は丑(うし)。つまりはバファローズの年と言っても過言ではないのかもしれない。そこで今回はそんな"猛牛"オリックスの年男をご紹介する。(※成績は6月17日時点)

【1985年生まれ・36歳】
 ジョーンズ選手:38試合 打率.226 1本塁打11打点

【1997年生まれ・24歳】
 村西良太投手:12試合 1勝0敗3H1S 防御率4.91
 富山凌雅投手:25試合 1勝0敗12H 防御率3.97
 吉田凌投手:7試合 0勝0敗 防御率1.35(ファーム)
 鈴木優投手:11試合 0勝0敗 防御率9.00
 勝俣翔貴選手:22試合 打率.206 5打点(ファーム)
 大下誠一郎選手:5試合 打率.091 0打点
 佐藤優悟選手:15試合 打率.211 3打点(ファーム)

 オリックスには1985年生まれの選手が1名、1997年生まれの選手が7名在籍。投手陣では3年目を迎えた左腕・富山凌雅投手が昨季大きく登板数を増やして実力の片りんを披露したが、今季は勝ちパターンの一角に入ってチームトップの12ホールドを挙げている。村西良太投手もここまで12試合に登板して3ホールド、プロ初セーブをマークするなど奮闘中。両投手ともに今季はプロ初勝利も記録しており、さらなる活躍に期待だ。

 また、吉田凌投手は昨季7月に一軍昇格を果たすと8試合連続無失点と好投してブルペン陣の一角に定着。中盤以降はホールドも積み重ね、勝ち試合での登板も着々と増えていった。最終的には35試合で防御率2.17の好成績。今季は開幕に出遅れたが、5月から二軍で登板を重ねている。真価が問われる今季の投球に、あらためて注目したい。

 野手陣では、昨季大きな飛躍を見せた大下誠一郎選手が年男を迎えている。昨季は9月中旬に支配下登録をつかみ、プロ初打席でいきなり本塁打を放つ圧巻のデビューを飾ってファンを驚かせた。球場中に響き渡る声出しとハッスルプレーも印象的だが、今季一軍ではわずか5試合の出場にとどまっている。現在二軍でも打率.240。状態を上げ、一軍昇格をつかみ取れるか。

 他球団にも年男が多数在籍している。1997年生まれは埼玉西武の高橋光成投手、北海道日本ハムのルーキー・伊藤大海投手が存在感を見せている。1985年生まれの「ベテラン年男」は荻野貴司選手が今季も打率.309と健在。確かな経験と実力でチームを支えてくれることだろう。

 丑年の今季、新たなスターとなる「年男」は台頭するのか。そして、息の長い活躍で2回目の「年男シーズン」を迎える選手は現れるのか。今後のバファローズの戦いぶり、そして今回紹介した選手たちにぜひ注目してもらいたい。

文・成田康史

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