千葉ロッテで活躍した有藤道世氏の記録に並ぶ
■福岡ソフトバンク ー 広島(9日・payPayドーム)
福岡ソフトバンクの松田宣浩内野手が、三塁手としてパ・リーグタイ記録となる1774試合出場を達成した。9日の広島戦で「9番・三塁」でスタメン出場。5回が終了して試合が成立し、有藤道世氏の持つリーグ記録に並んだ。
2005年の希望入団枠で亜大から入団した松田。2006年の千葉ロッテ戦で「7番・三塁」で開幕スタメン出場。その後、福岡ソフトバンクのホットコーナーを任されると、2015年から5年連続全試合出場を達成するなど、レギュラーの座を守ってきた。
三塁手としてのNPB最多出場記録は長嶋茂雄氏の2172試合。松田は5回、3点を勝ち越してなおも2死満塁のチャンスで中前へ2点適時打を放ち、節目の試合に花を添えた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
記事提供: