【ファーム】リチャードが本塁打を含むマルチ安打の活躍! スチュワート・ジュニアが5回1失点(自責点0)の好投で鷹が5連勝

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2021.6.6(日) 16:30

福岡ソフトバンクホークス・リチャード選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・リチャード選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月6日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第13回戦は、4対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは2回表、先頭の4番・リチャード選手が二塁打を放つと、続く野村大樹選手が適時打を放ち1点を先制する。3回表も、先頭・九鬼隆平選手の安打や盗塁などで2死2塁とすると、2番・川瀬晃選手の適時打で1点を追加。さらに4回表は、再び先頭で回ってきた4番・リチャード選手が左中間への8号ソロを放ち、スコアを3対0とした。

 先発・C.スチュワート・ジュニア投手は、序盤3回を1安打無失点に抑える上々の立ち上がりを見せる。しかし4回裏、先頭の太田椋選手が味方の失策で出塁すると、四球などで2死1、2塁のピンチを招き、6番・来田涼斗選手の適時二塁打で1点を献上。さらに四球で2死満塁とするが、ここは踏ん張り最小失点で切り抜けた。

 打線は、5回表にも2番・川瀬選手の2打席連続となる適時打で1点を追加。C.スチュワート・ジュニア投手は、5回裏も安打や四球などで2死満塁のピンチを招くが、代打・稲富宏樹選手を空振り三振に打ち取り、降板。5回3安打4四球1失点(自責点0)の内容だった。

 6回裏は田中正義投手が登板し、3者凡退のピッチングを披露。7回裏は、川原弘之投手が、安打や四球などで1死1、2塁のピンチを招くも、後を受けた高橋礼投手が、なんとか後続を打ち取り無失点で切り抜けた。8回裏は渡邉雄大投手が2死1、2塁のピンチを招きながらも無失点に抑えると、最終9回裏は椎野新投手がきっちりと3者凡退に抑えて試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発・C.スチュワート・ジュニア投手が5回1失点(自責点0)の好投でファーム4勝目を挙げた。打線も4番・リチャード選手が本塁打を含むマルチ安打をマークするなど、つながりを見せ、5連勝を飾った。一方、敗れたオリックスは再三の好機であと1本が出ず、3連敗を喫した。

  123456789 計
ソ 011110000 4
オ 000100000 1

ソ ○C.スチュワート・ジュニア-田中正義-川原弘之-高橋礼-渡邉雄大-椎野新
オ ●本田仁海-中川颯-飯田優也-海田智行-荒西祐大 

文・波多野瞭平

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