4月30日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの第7回戦が行われる。ホームのオリックスは、ここ4試合勝ちがない。一方、福岡ソフトバンクは29日に連敗を「4」で止めている。
【今季対戦成績】
オリックス→3勝3敗
福岡ソフトバンク→3勝3敗
【オリックス】山岡泰輔投手 5試合1勝2敗 31回 33奪三振、防御率2.32
【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 5試合1勝2敗 34.1回 29奪三振、防御率3.15
オリックスは山岡泰輔投手が先発マウンドへ。前回登板した23日の北海道日本ハム戦では、8回124球を投げ、10奪三振1失点の熱投で今季初勝利を挙げている。直近3試合、21イニングで失点はわずか「1」と絶好調の右腕に、早めの援護点をプレゼントしたいところだ。打線では、杉本裕太郎選手に注目。直近5試合で17打数7安打1本塁打と調子が良い。最近では「4番」として起用されているラオウのどでかい一撃がこの試合でも飛び出すか。
一方福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。前回登板した23日の千葉ロッテ戦では、7回途中こちらも124球を投じ、7奪三振2失点の粘投を見せるも白星は付かなかった。直近3試合ではいずれもQSをマークするも、3月26日の開幕戦以来勝ち星のない右腕に対し、こちらも打線が助けたいところ。なかでも期待は真砂勇介選手。これまで左投手相手での起用が目立ったが、29日の北海道日本ハム戦では、「右」の池田隆英投手から今季初本塁打を放っている。この試合でも、「右」の山岡投手に対して、結果を残し、定位置獲得へアピールは続くか。
文・岩井惇
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