埼玉西武は好調の愛斗に注目。北海道日本ハム・伊藤大海は念願のプロ初勝利なるか

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2021.4.13(火) 23:24

埼玉西武ライオンズ・愛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・愛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月14日の17時45分から、メットライフドームで埼玉西武と北海道日本ハムの第4回戦が行われる。13日の試合では、北海道日本ハムが3対2と勝利し、今季初の3連勝を飾っている。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝1敗1分
北海道日本ハム→1勝1敗1分

【埼玉西武】今井達也投手 2試合0勝1敗 10回 10奪三振、防御率2.70
【北海道日本ハム】伊藤大海投手 2試合0勝1敗 13回 19奪三振、防御率2.08

 埼玉西武の先発は今井達也投手。前回登板した7日の楽天戦では、5回を投げて6四死球、前々回登板した3月31日の北海道日本ハム戦でも、5回を投げて7四死球と、これまで制球力に苦しんでいる様子だ。今試合では思い切りのよい投球を披露し、今季初勝利を挙げたい。

 打線で注目は愛斗選手。13日の試合では9回裏の2死3塁から適時打を放つなど、チーム唯一のマルチ安打と気を吐いた。4月8日の昇格から5試合連続安打、うち3本塁打と好調が続く若獅子は、今試合でも躍動なるか。

 一方、北海道日本ハムの先発はドラフト1位ルーキー・伊藤大海投手。前回登板した7日の福岡ソフトバンク戦では、黒星こそ付いたものの、7回4安打11奪三振3失点(自責点2)と堂々たる投球を見せた。3戦目で悲願のプロ初勝利をつかみたい。

 援護したい打線は、中田翔選手の奮起に期待。13日の試合では3打数ノーヒットに終わるなど、ここまで打率は2割台前半にとどまり、本塁打も生まれていない。主砲が本来のバッティングを取り戻し、道産子右腕に初勝利をプレゼントできるか。

文・岩井惇

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