千葉ロッテは鈴木昭汰がプロ初勝利に向けて先発。埼玉西武は平井克典に勝ち越しを託す

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2021.4.10(土) 23:33

千葉ロッテマリーンズ・鈴木昭汰投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・鈴木昭汰投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月11日の14時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと埼玉西武の第3回戦が行われる。10日の試合では先制点を奪った千葉ロッテが埼玉西武の追い上げを振り切り、対戦成績を1勝1敗に持ち込んだ。勝ち越しをかけて戦うカード3戦目、見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→1勝1敗
埼玉西武→1勝1敗

【千葉ロッテ】鈴木昭汰投手 2試合0勝0敗 12回 17奪三振、防御率1.50
【埼玉西武】平井克典投手 2試合2勝0敗 11.2回 13奪三振、防御率1.54
 
 千葉ロッテはドラフト1位ルーキー・鈴木昭汰投手が先発。前回登板した4月4日の北海道日本ハム戦では7回95球2安打11奪三振2四球無失点の快投を披露した。公式戦では初めてとなる本拠地のマウンドで、プロ初勝利を手繰り寄せる投球を見せたいところ。打線ではマーティン選手が絶好調。前日の試合では、2打席連続の本塁打を含む3安打2打点の活躍で勝利に貢献した。本塁打ランキングトップを走る男の打撃に今日も目が離せない。

 埼玉西武の先発は平井克典投手。4月4日の福岡ソフトバンク戦では、5.2回を投げて109球7安打8奪三振2四球2失点と粘りの投球で自身2連勝を飾った。今季先発に転向した右腕はここまで2戦2勝と結果を残しているが、今登板でもカード勝ち越しに導く投球ができるか。打線では源田壮亮選手に注目。10日の試合ではチャンスの場面で適時打を放つなど、マルチ安打をマークした。チームで離脱者が相次ぐ中、キャプテンとして今試合でも攻守でチームに貢献したい。

文・和田信

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