【ファーム】リチャードが2試合連続となる特大弾! 福岡ソフトバンクが逆転勝利で4連勝

パ・リーグ インサイト

2021.4.7(水) 16:28

福岡ソフトバンクホークス・リチャード選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・リチャード選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月7日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第5回戦は7対3で福岡ソフトバンクが勝利。連勝を4に伸ばした。

 福岡ソフトバンクの先発は二保旭投手。初回を3者凡退に抑えるも、2回裏、先頭の大下誠一郎選手に安打を浴びると、1死からさらに連打で満塁とされ、オリックスのドラフト2位ルーキー・元謙太選手に先制の2点適時打を浴びる。

 2点を追う打線は4回表、リチャード選手が2試合連続となる5階席への特大の3号ソロを放ち1点を返す。5回表は水谷瞬選手小林珠維選手の連打と佐藤直樹選手の犠打で1死2、3塁とし、三森大貴選手の内野ゴロの間に同点、続く上林誠知選手の適時二塁打で一気に逆転に成功する。

 逆転してもらった二保投手は5回裏、2死を奪うも内野安打と二塁打で2、3塁のピンチを招くと、来田涼斗の適時内野安打で同点に追い付かれる。しかし直後の6回表、福岡ソフトバンクは1死から増田珠選手が1号ソロを放ち、再び1点を勝ち越し。二保投手は6回裏を無失点で切り抜け、6回8安打2四球3失点の内容で降板した。

 1点リードで迎えた7回裏は板東湧梧投手、8回裏は大関友久投手が登板し、走者を出しながらも無失点で抑える。すると9回表、打線は2本の内野安打と四球などで2死満塁とすると、三森選手の適時打に敵失が絡んで3点を追加、リードを4点に広げる。9回裏は奥村政稔投手が登板し、オリックス打線を3者凡退に抑えて試合終了。福岡ソフトバンクが7対3で勝利した。

 福岡ソフトバンクは、先発の二保旭投手が走者を出しながらも6回3失点と粘りのピッチングを披露。打線ではリチャード選手、増田珠選手が本塁打を放ち、三森大貴選手も5打数2安打3打点と活躍を見せた。敗れたオリックスは福岡ソフトバンクを上回る10安打を放つも、終盤の好機であと一本が出ず3連敗となった。

  123456789 計
ソ 000121003 7
オ 020010000 3

ソ ○二保旭-板東湧梧-大関友久-奥村政稔
オ 張奕-●吉田一将-黒木優太-中川颯-中田惟斗 

文・波多野瞭平

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