【ファーム】黒川史陽が3安打3打点の活躍。22安打18得点の楽天が巨人に快勝

パ・リーグ インサイト

2021.4.2(金) 17:04

東北楽天ゴールデンイーグルス・黒川史陽選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・黒川史陽選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月2日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と巨人のイースタン・リーグ公式戦、第1回戦は18対6で楽天が勝利。楽天は22安打18得点と打線がつながり、巨人に快勝した。

 楽天は1回裏、先頭の1番・武藤敦貴選手が安打で出塁すると、2番・渡邊佳明選手が適時三塁打を放つ。さらに3番・黒川史陽選手に犠飛、6番・山崎真彰選手からも適時打が生まれ、この回3点を先制した。

 楽天の先発はプロ10年目右腕の釜田佳直投手。初回から3イニング連続で先頭打者の出塁を許すが、粘り強いピッチングで序盤を無失点に抑える。4回表には2番から始まる好打順を3者凡退に打ち取るなど、5回3安打2四球無失点の好投を見せた。

 楽天打線は4回裏、1死から9番・吉持亮汰選手が二塁打で出塁すると、2死1、3塁から黒川選手が適時打を放ち1点を追加。4番・和田恋選手も適時打で続くと、相手の守備のエラーも重なり、この回4点を挙げる。5回裏にも、渡邊選手がこの日2本目となる適時三塁打を放つなど、2点を加え9対0として大量リードを奪った。

 6回表からは2番手・石田駿投手が登板し1回2奪三振無失点の好投でつなぐ。7回表に3点差を返されたものの、2死満塁から登板した4番手・森原康平投手が後続を断つ好リリーフ。7回裏に途中出場の堀内謙伍選手の適時打で1点を加えると、8回裏には内田靖人選手の2点適時二塁打など、打線がつながり一挙8得点の猛攻を見せる。15点差で迎えた最終回は高田萌生投手が3ランを浴びるが、リードを保ち18対6で試合終了。

 勝利した楽天は、黒川選手、和田選手、吉持選手が3安打を放つなど22安打18得点と打線が爆発した。投手陣では先発の釜田投手が要所を締める投球で5回無失点。リリーフ陣では石田投手と森原投手が無失点に抑えた。

  123456789 計
巨 000000303 6
楽 30042018X 18

巨 ●山崎友輔-田中優大-大江竜聖-古川侑利-笠島尚樹
楽 ○釜田佳直-石田駿-福森耀真-森原康平-高田萌生 

文・木村圭

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