開幕勝利投手の石川柊太と高橋光成が対決! 4番に座るグラシアルは復調なるか

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2021.4.1(木) 23:20

福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月2日の18時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと埼玉西武の第1回戦が行われる。福岡ソフトバンクはここまで4勝2敗、埼玉西武も3勝1敗1分と順調なスタートを切った両者。この試合では開幕投手を務めた両先発がぶつかり合うが、どのような展開を見せるか。

【昨季対戦成績】
福岡ソフトバンク→13勝10敗1分
埼玉西武→10勝13敗1分

【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 1試合1勝0敗 7回 6奪三振、防御率1.29
【埼玉西武】高橋光成投手 1試合1勝0敗 7.1回 3奪三振、防御率3.68

 福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。前回登板の千葉ロッテ戦では7回1失点の快投で、育成出身初の開幕投手勝利を挙げた。埼玉西武に対しては、昨季自身初の完封勝利を記録するなど、7試合で4勝1敗、防御率2.62と得意にしている。対する埼玉西武は高橋光成投手が先発。自身初の開幕投手を務めたオリックス戦では、8回途中3失点で勝利を収めている。こちらも昨季福岡ソフトバンクに対して3試合で2勝、防御率1.98と好投。昨季好相性を見せた両先発の投球に、大いに期待したいところだ。

 一方の福岡ソフトバンク打線は、グラシアル選手に注目だ。開幕から4番に座り、27日には今季初打点を記録しているが、ここまで打率.227と本調子とはいかず。このカードで復調といきたい。埼玉西武打線からはブランドン選手の登場に期待。3月30日にプロ初安打を本塁打で飾ったルーキーは、2月23日に行われた球春みやざきベースボールゲームズの福岡ソフトバンク戦で対外試合初の本塁打を放っている。好投手ぞろいのチーム相手に結果を残せるか。

文・丹羽海凪

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