連敗を止めたい千葉ロッテは本前郁也がプロ初先発。楽天は瀧中瞭太で連勝を伸ばせるか

パ・リーグ インサイト

2021.3.31(水) 22:38

千葉ロッテマリーンズ・本前郁也投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・本前郁也投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月1日の14時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと楽天の第3回戦が行われる。31日の試合では、則本昂大投手が好投した楽天が勝利している。勢いそのままに楽天が4連勝となるか、それとも開幕5連敗を喫している千葉ロッテが今試合で連敗を止められるか。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→0勝2敗0分
楽天→2勝0敗0分

【昨季投手成績】
【千葉ロッテ】本前郁也投手 11試合2勝0敗 38.2回 38奪三振、防御率2.56(二軍成績)
【楽天】瀧中瞭太投手 8試合2勝1敗 45回 29奪三振、防御率3.40

 千葉ロッテの先発は本前郁也投手。昨季は育成選手としてファームで11試合に登板し、2勝0敗、防御率2.56と好成績を残した。今季のオープン戦では2試合に登板、いずれも無失点と好投を続け、3月中旬に支配下登録をつかんだ。プロ初先発となる今試合で、開幕5連敗と苦しむチームを救うことができるか。前日7安打1得点に終わった打線では、荻野貴司選手に注目だ。前日の試合では、2安打1盗塁と1番打者として存在感を示した。今試合でも好機を演出する打撃と走塁に期待が高まる。

 対する楽天は瀧中瞭太投手が先発する。昨季は二軍で9試合2勝1敗、防御率1.72と好投し、一軍では2勝1敗、防御率3.40と十分にその力を発揮した。先発ローテーションを守ることが期待されるなか、今季初登板で初勝利を挙げることができるか。打線では前日に決勝タイムリーを放った茂木栄五郎選手に期待したい。昨季はケガの影響で73試合の出場に止まる悔しいシーズンとなったが、今季は打率.438、出塁率.550と好調だ。主将の活躍から目が離せない。

文・鈴木竜雅

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