佐野皓大が先頭打者本塁打&勝ち越しタイムリーの大活躍! 先発・宮城大弥は5回1失点

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2021.3.13(土) 21:24

オリックス・バファローズ・佐野皓大選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・佐野皓大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと巨人のオープン戦は、3対1でオリックスが勝利した。オリックス打線からは佐野皓大選手が本塁打含む2安打2打点の活躍。杉本裕太郎選手もマルチ安打を記録するなど存在感を見せた。

 オリックス先発の宮城大弥投手は1回表、2四球と味方の失策で2死満塁のピンチを招いたが、中島宏之選手を右飛に抑えると、その後は落ち着いた投球を披露。4回表に巨人・岡本和真選手に1号ソロを浴びるも、5回を投げ切り2安打3四球4奪三振1失点の内容だった。

 一方打線は1回裏、1番・佐野皓大選手が巨人の先発・戸郷翔征投手の初球を捉えると、1号ソロとなる先頭打者本塁打を放ち、幸先よく先制する。4回表に同点とされるも、5回裏には2死から大下誠一郎選手が左二塁打で出塁し、佐野選手の適時二塁打で勝ち越し。続くT-岡田選手も痛烈な打球で敵失策を誘い、スコアを3対1とした。

 6回表からは山岡泰輔投手が登板、安打と四死球で2死満塁のピンチを招くも失点は許さず。合わせて3イニングを投げ3安打2四死球無失点の好投でリードを守った。最終9回は漆原大晟投手が1死から巨人・北村拓己選手に118km/hzのカーブをセンター前へ運ばれるも、後続を打ち取り3対1で試合終了。オリックスがロースコアゲームを制した。

 宮城投手はオープン戦2試合で10回4安打1失点、防御率0.90の好成績をマーク。走者を置いた場面でも動じない投球で打者を翻ろうし、先発ローテーション入りへアピールした。

 打線では、佐野選手が27打数10安打で打率.370、杉本選手も19打数8安打で打率.421と共に高い数字を残している。このまま好調を維持し外野手争いを制することができるか。

  123456789 計
巨 000100000 1
オ 10002000X 3

巨 ●戸郷翔征-ビエイラ-中川皓太
オ ○宮城大弥-山岡泰輔-S漆原大晟

文・北嶋楓香

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