平野が6試合連続零封の好投
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が28日(日本時間29日)、敵地ナショナルズ戦に登板し、1回無安打無失点の好投で2勝目を挙げた。4-3で勝利した試合後、トレイ・ロブロ監督は「ブルペンは本当に安定している」と無失点でつないだ救援陣を称えた。
平野はこの日、3-3の同点の9回裏にチーム4番手で登板。代打アダムズを投ゴロ、サンチェスを空振り三振、セベリーノを中直と3者凡退で打ち取った。チームは直後の延長10回に1点を勝ち越して勝利。平野は2勝目を手にした。
Dバックスはこれで3連勝。また、ナ・リーグでは史上2チーム目の開幕から9カード連続勝ち越しとなった。1907年のカブスの11カード連続が最長記録となっている。
ロブロ監督は試合後、「すばらしい勝利だった。多くの勝因があった。すべての選手が個々の仕事をして貢献してくれた」と満足そうに語り、「ブルペンは本当に安定している」と、先発コービンが降板後、無失点でつないだ救援陣を称賛した。
平野はこれで6試合連続零封で2勝0敗、6ホールド、防御率1.46。前日の試合で16球を投じ、連投となったこの日は13球と熱投を続けている。
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