中村奨吾~再起のシーズンへ。走攻守そろったミスターロッテ~(千葉ロッテマリーンズ)【インサイト的選手名鑑】

2021.2.26(金) 11:00 パ・リーグ インサイト
《THE FEATURE PLAYER》M中村の粘り強さ・球際の強さは接戦で輝く 2020/10/20(C)パーソル パ・リーグTV
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中村奨吾(なかむら・しょうご)/内野手

#8/1992年5月28日生まれ
180cm・88kg/右投右打


 天理高校、早稲田大学を経て2014年ドラフト1位で千葉ロッテに入団。広角に打ち分ける技術を持ち、走攻守そろった即戦力選手として期待され、ルーキーイヤーから111試合に出場した。正二塁手に抜擢された2018年は全試合に出場し打率.284、リーグ2位の39盗塁をマーク。さらに守備率.993(6失策)という成績を残し、ゴールデン・グラブ賞も獲得。攻守でチームに欠かせない存在へ成長した。

 さらなる飛躍が期待された2019年シーズンは、開幕から「3番・セカンド」で出場し、10試合で打率.361、6盗塁、5本塁打と好調なスタートを切ったが、4月21日の練習中のアクシデントにより左目下を10針縫うアクシデント。この影響でフルイニング出場が途切れ、5月は月間打率.184まで落ち込んだ。結局この年は打率.232、12盗塁と本領発揮ならずも、2年連続143試合出場を達成。また、本塁打は昨季から倍増の17本、59打点もプロ入り最多となった。

 2020年シーズンは開幕2カード目の対オリックス戦で満塁ホームランを放つなど、チームのスタートダッシュに貢献。8月も月間打率.326で首位争いの力となった。ところが最終盤の10月は.209、11月も打率.160と不振。パーソル CS パでも8打数2安打と中軸の役割を果たすことができなかった。打率.249、6盗塁、8本塁打と今季も満足いく結果だったとはいえないが、チーム唯一の全120試合に出場とタフさは健在。

 2020年の開幕前には球団公式インスタグラムで「ファンから選手へ質問コーナー」を企画するなど、プレーだけでなくファンサービスでもチームを盛り上げる中村選手。安田尚憲選手をはじめとする若手選手が台頭してきた中、プロ7年目に突入する来季も攻守ともに存在感を示せるか。中村選手の「魂込めた一打」に注目だ。

【2020年一軍成績】
120試合 499打席422打数105安打8本塁打49打点52四球 打率.249 出塁率.341 OPS.706


文・下村琴葉

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千葉ロッテがレディースデーの企画の一環として行った「イケメン5」。中村選手は2018年に4位、2019年には3位にランクインした。球団公式インスタグラムでは食事姿を「モグモグ奨吾」という愛称で親しまれたことも。オフの穏やかな表情とオンの熱いプレーのギャップにファンは魅了されている。

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