埼玉西武、今季最少3安打で連勝ストップ 十亀剣痛恨被弾に辻監督「あの1球だけが…」

Full-Count 福谷佑介

2018.4.26(木) 21:27

6回1死一、三塁で十亀が松田に勝ち越し3ランを浴びる

埼玉西武の連勝が5でストップした。26日、敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。5試合連続9得点超と絶好調だった打線が今季最少の3安打に終わり、わずか1得点。ソフトバンクに今季初黒星を喫した辻発彦監督は「今日は接戦は予定通りだった。十亀は良かった。素晴らしかったんだけどね、あの1球だけがね…」と、6回に先発の右腕が投じた1球を悔やんだ。

同点で迎えた6回。1死一、三塁で、先発の十亀が打席に松田を迎えた。1ボール1ストライクからの3球目のカーブが甘く入ったところを、松田は逃してくれなかった。快音を響かせた打球は、左翼スタンドへ。3ランを浴びて、勝ち越しを許した。この試合まで、通算31打数20安打、5本塁打と大の苦手としている松田に痛恨の1発を浴びた。

「1点は良かったんだよ。あと3回攻撃があったから。もったいなかったな。犠牲フライでも、併殺崩れでも良かったんだけど、ホームランはね」と嘆いた辻監督。この日は自慢の打線も、ソフトバンク先発の石川に封じ込まれた。散発3安打に終わり「テンポよく投げさせてしまった。いいところに投げられたら、そう簡単に打てるもんじゃない」と指揮官は語っていた。

記事提供:Full-Count

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