11月4日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと楽天イーグルスの第23回戦が行われる。3日の試合では、2桁安打を放ったオリックスが6対3で勝利している。
【今季対戦成績】
オリックス→11勝9敗2分
楽天イーグルス→9勝11敗2分
【オリックス】竹安大知投手 1試合1勝0敗 5回 2奪三振、防御率0.00
【楽天イーグルス】涌井秀章投手 19試合11勝4敗 125回 106奪三振、防御率3.31
オリックスの先発マウンドには、竹安大知投手が上がる。今季初登板の9月10日には、5回2失点(自責0)の好投で初勝利を挙げるも、その後新型コロナウイルスに感染し、登板機会に恵まれない時期が続いた。さまざまな思いを持っての復帰登板で、どのような投球を見せてくれるだろうか。一方、楽天の先発は涌井秀章投手。前回登板した10月28日の埼玉西武戦では、7回4失点の粘投も、4敗目を喫している。自身3度目の最多勝のタイトルに向け12勝目をつかみ、1勝差で追るライバルを突き放したい。
打線では、両チームのルーキーに注目。オリックスでは、ドラフト2位ルーキーの紅林弘太郎選手が初の一軍帯同中。3日の試合では、「8番・遊撃」でプロ初スタメンを迎えると、楽天・則本昂大投手から初打席初安打を放ち、鮮烈な印象を残した。楽天では、ドラ1ルーキーの小深田大翔選手に期待したい。3日の試合では、3号ソロを含む2安打1盗塁の活躍で気を吐いた。新人王の有力候補にも挙げられている小深田選手が、「2.5」ゲーム差に広がった2位浮上への原動力となりたいところだ。
文・岩井惇
関連リンク
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