【ファーム】勝ち越し打の高部瑛斗が打率.351に。千葉ロッテが楽天との接戦を制す

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2020.10.31(土) 18:47

千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月31日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと楽天イーグルスのイースタン・リーグ公式戦第11回戦は、4対2で千葉ロッテが勝利を収めた。

 千葉ロッテの先発は古谷拓郎投手。初回から安打を許しながらも、3回まで無失点にまとめる好投を見せる。4回表に和田恋選手の12号ソロ、5回表にフェルナンド選手に2号ソロを浴びたが、5回を2失点にまとめる。6回表に安打を浴び、1死を取ったところで降板したが、ここは後を受けた松永昂大投手が無失点に抑えた。

 打線は3回表に敵失策と三家和真選手の安打で好機を得ると、加藤翔平選手の内野ゴロと、敵失策で2点を先制した。以降は好機を生かせないイニングが続いたが、同点で迎えた7回裏に打線がつながった。

 加藤選手の安打と西巻賢二選手の犠打で得点圏に走者を進めると、高部瑛斗選手の適時打で勝ち越しに成功。なおも1,2塁の好機で松田進選手に遊撃手を強襲する適時打が生まれ、終盤に2点のリードを得た。

 8回表を石崎剛投手、チェン・グァンユウ投手の小刻みな継投で無失点に抑えると、9回表は南昌輝投手が3者凡退で締めて試合終了。先発の古谷投手は5.1回6安打4奪三振2失点の力投、打線では首位打者を争っている加藤選手と高部選手が2安打をマークした。

 一方敗れた楽天は、先発の池田隆英投手が4回5安打1死球2失点(自責0)の内容。打線では村林一輝選手、フェルナンド選手が2安打をマーク、和田選手は本塁打リーグトップの細川成也選手に1本差と迫った。

  123456789 計
楽 000110000 2
ロ 00200020X 4

楽 池田隆英-鈴木翔天-●津留崎大成-宋家豪
ロ 古谷拓郎-松永昂大-田中靖洋-○永野将司-石崎剛-チェン・グァンユウ-S南昌輝

文・東海林諒平

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