最下位争いを繰り広げる楽天とオリックス。新鋭の投げ合いに注目。

パ・リーグ インサイト

2018.4.22(日) 09:32

22日、楽天生命パークでは楽天とオリックスのカード最終戦が戦われる。21日の2戦目は、序盤に3点を挙げ、西投手が8回無失点と好投したオリックスが逃げ切り。カード戦績を五分とした。ここでは22日の13時から楽天生命パークで行われる試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
楽天→2勝2敗1分、オリックス→2勝2敗1分
【昨季対戦成績】
楽天→16勝1分、オリックス→8勝1分

22日、楽天の予告先発は池田投手。前回登板では7回途中5失点と苦しんだが、味方の援護に恵まれうれしいプロ初勝利をつかんだ。今度はその腕で粘り強く2勝目を目指す。

21日の試合でわずか4安打と元気がなかった楽天打線だが、唯一のマルチ安打を放った今江選手には期待がかかる。9回裏には通算100号となる反撃のアーチを放って孤軍奮闘。いまだに状態が上向かない打線を、熟練の技で引っ張ってほしい。

一方、オリックスの予告先発は山岡投手。前回登板では6回無失点の好投で、今季初勝利をつかんだ。昨季楽天戦を苦手としていたが、良い流れを継いでチームを連勝に導きたい。

オリックス打線ではマレーロ選手に期待したい。21日の試合では、リーグトップタイの6号ソロを放った。開幕から打撃不振に苦しんでいるが、本塁打は量産中。昨季のような確実性を取り戻せば、打線の得点力は格段に上がるはず。一気に最下位争い脱出といきたい。

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