【ファーム】加藤翔平の適時打で反撃も、19失点で千葉ロッテが大敗

パ・リーグ インサイト

2020.10.25(日) 17:45

千葉ロッテマリーンズ・加藤翔平選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・加藤翔平選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月25日、ロッテ浦和球場にて行われた千葉ロッテと巨人のイースタン・リーグ公式戦、第14回戦は19対4で千葉ロッテが大敗を喫した。

 千葉ロッテの先発・大嶺祐太投手は、初回から巨人の4番・ウレーニャ選手の適時打で先制を許す。5回表には八百板卓丸選手のソロ本塁打を浴びるなど、5回途中7安打4失点(自責点2)でマウンドを降りた。後を受けた永野将司投手は後続を打ち取り、1対4で試合を折り返した。

 救援陣が踏ん張りたい千葉ロッテだったが、6回表に登板した田中靖洋投手が1死満塁のピンチを招くと、適時打で1点を献上し降板。交代した成田翔投手も流れを止められず、北村拓己選手の満塁本塁打を浴びるなど6失点を喫した。続く7回表にもサントス投手が再び満塁のピンチを招き失点。火消しに登板したアコスタ投手も北村選手に2本目の満塁弾を浴び、あっという間にスコアは17対1に。

 打線は2回裏、細谷圭選手の本塁打で1点を返すも、巨人の先発・太田龍投手を捉えきれず。大量失点を喫し、17対1となった7回裏には巨人の3番手・巽大介投手から松田進選手、加藤翔平選手の適時二塁打で3点を返した。しかし9回表には東妻勇輔投手が2点を失い、9回裏は2死1、2塁と好機を得るも無得点に終わり敗戦した。

  123456789 計
巨 120017602 19
ロ 010000300 4

巨 ○太田龍-野上亮磨-巽大介-ラモス-田原誠次-田中優大
ロ ●大嶺祐太-永野将司-田中靖洋-成田翔-サントス-アコスタ-渡邉啓太-東妻勇輔

文・丹羽海凪

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