首位・福岡ソフトバンクはムーアで6連勝を狙う。 対する楽天は塩見貴洋が先発

パ・リーグ インサイト

2020.10.15(木) 22:42

福岡ソフトバンク・ムーア投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンク・ムーア投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月16日の18時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと楽天イーグルスの第22回戦が行われる。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→12勝9敗
楽天イーグルス→9勝12敗

【福岡ソフトバンク】ムーア投手 9試合4勝3敗 53回 60奪三振、防御率3.06
【楽天イーグルス】塩見貴洋投手 15試合4勝7敗 83.2回 63奪三振、防御率4.41

 福岡ソフトバンクの先発はムーア投手。前回登板の千葉ロッテ戦では5.2回119球7安打8奪三振3失点(自責点2)の内容で白星は挙げられず。10月に入ってから防御率4.63と不安定な投球が続くが、先発としての役割を果たしカード初戦を制することができるか。打線では甲斐拓也選手に注目したい。15日の試合ではマルチ安打を記録し勝利に貢献。また、対楽天では打率.326をマークしており、相性の良さがうかがえる。今試合でもその好相性を発揮し、連勝に貢献したい。

 対する楽天は塩見貴洋投手が先発。前回登板の埼玉西武戦では、5回5安打3失点の内容で敗戦投手となった。しかし今季ここまで福岡ソフトバンクに対して2戦2勝、防御率0.66を記録しており、好相性のようだ。16日の試合でも鷹打線を翻ろうし、5勝目を挙げられるか。打線では6試合連続安打を記録している小深田大翔選手に期待がかかる。福岡ソフトバンクに対して打率.323と好相性を示しており、鷹攻略のためには好調の小深田選手の活躍がカギとなるだろう。

文・下村琴葉

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